| CANVaSは、広島とカザフスタンの若者による「平和のための国際会議」を2009年に実施するため、2007年より3ヵ年計画で準備を進めました。 その取り組みとして、2007年夏にCANVaS初のカザフスタン・ツアーを実施しました。 |

| 2009年、カザフスタンは旧ソ連時代に行われた最初の核実験から60年を迎えました。その節目の年に広島とカザフスタンの若者が、平和について共に考え、学びあう機会を持つために、CANVaSは「平和のための国際会議」の企画を2007年に立ち上げました。 |
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ツアー報告
主な日程
期間:8月10日(金)〜18日(土)
8/10 カザフスタン アルマティ
アルマティの風景。

8/11〜15 セミパラチンスク
放射線医学環境研究所・日本センター訪問。

旧核実験場訪問。

カラウル村訪問。
(NGOの医療支援活動場所を見学。)

交流会の実施。


8/16〜17 アルマティ
JICA日本センター訪問。

若者との交流、意見交換会。

カザフスタン歌手 ローザ・リムバエバさんと対談・交流。

8/18 帰国
体験記より

| −原子爆弾の恐ろしさはその破壊力だけではない。− 実際自分の目で見るとその大きさがよくわかった。あれが「一発の爆弾」によるものと考えるとその破壊力に驚愕する。 |
(池田 篤史)

| −今回は我々に何が出来るかを考えさせるプロジェクトであった。− 今回の目的は過去の訪問や留学生との交流で培った知識を元に、 カザフスタンとヒロシマの国際会議実現の為の働きかけを行うことを目標として活動を行った。現地での活動の礎を築く目的については十分に果たせたと感じる。 |
(濱本 信太郎)

| −この出会いをこれからの活動、これから自分自身が描き続ける軌跡の中で活かしていくこと− 国を越えて共有できるものを積み重ねていけば、国際交流を続けていくことの意味や成果ももっといろいろな形になって現れると思った。 未来というキャンバスの上に、それぞれの色を合わせていけば、どんな絵を描くことができるだろうか。 |
(小麻野 貴之)

参加状況
若者を中心に5名が参加。
協賛 財団法人広島平和文化センター
後援 安芸コスモスゾンタクラブ
協力 ヒロシマ・セミパラチンスク・プロジェクト
