CANVaSは、広島とカザフスタンの若者による「平和のための国際会議」を2009年に実施するため、2007年より3ヵ年計画で準備を進めました。 その取り組みとして、2007年に続き、2008年夏にもカザフスタン・ツアーを実施しました。 |
■実施期間
2008年8月15日(金)〜23日(土)(9日間)
■事業の目的
この事業の最終目標は、広島とカザフスタンのユースが共に平和について考え、意見交換を行う国際会議を2009年に実施することでした。その取り組みを通して、共に核なき平和な世界を目指す思いを共有し、国を越えて平和運動を連携して進めていくことを目的としました。 |
■実施内容
・カザフスタンに調査員を派遣した。 ・前年交流したセミパラチンスクの若者と、事業計画を行った。 ・核実験の実情を知るために、現地住民へ聞き取り調査を行った。 ・広島の被爆体験をカザフスタンに伝えた。 ・現地の核実験に関する情報収集を行い、広島で報告した。 |
■実施効果
・カザフスタンに関する知識や平和に対する意識の向上。 (実践的平和学習。) ・国際会議実現へ向けて、両国の実情を知る人材の育成。 (平和学習の他、国際人としての感覚や行動力を養った。) ・カザフスタンの核被害を広島で発信する平和活動の実施。 (報告会などの実施により、平和運動の活性化に寄与。) ・前年交流した若者達や協力者と、本事業への意識を高めた。 (2009年の事業実現に向け、人間関係をより強固なものにした。) |
■日程
8/15 広島空港よりソウル経由で、カザフスタン アルマティへ。 8/16 アルマティからセメイへ。 8/16〜21 セメイにて若者との交流、平和学習。 広島のNGOが医療支援を行った村の視察など。 8/21 セメイからアルマティへ。 8/22 アルマティ日本センター訪問。 8/23 帰国。 |
■協賛
財団法人広島平和文化センター
■後援
ヒロシマ・セミパラチンスク・プロジェクト
安芸コスモスゾンタクラブ
広島高校生平和ゼミナール