"Hiroshima-Semey Peace Project"とは

 「Hiroshima-Semey Peace Project」(ヒロシマ-セメイ ピースプロジェクト)は、2012年8月30日にカザフスタンのセメイで開催されたピースフォーラムにおいて、核に関する意識啓発を目的に設立することが決定されました。ピースフォーラムは、カザフスタンの若者との交流・平和活動に取り組む広島のNGO「国際交流グループ "CANVaS"」と、セメイ国立医科大学を中心としたセメイの大学生やジャスオタンと呼ばれる若者の組織によって共同で開催されました。
 ピースフォーラムでは、「核の平和利用を問う」をテーマに、両国の若者が意見を交換しました。原子力がエネルギーや医療の分野で利用されている半面、原子力発電所の安全性や放射性廃棄物の問題など、兵器のみにとどまらない核の脅威に対して意識啓発の機会を充実させることが重要であるという認識を共有しました。
 「Hiroshima-Semey Peace Project」では、そのアプローチとして、両国の核被害の歴史を風化させないためにも、日本の被爆と、カザフスタンにおける旧ソ連時代の核実験の実情について情報を発信していきます。


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  セメイから被曝者の声

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